「串本太地道路」2018年度新規事業化決定

2018年03月30日 20時13分 ニュース, 交通, 政治, 経済

「紀伊半島一周道路」の実現に向けて、和歌山県内でまだ事業化されていない「串本太地道路(くしもとたいじどうろ)」について、国土交通省は、新年度(2018年度)予算成立を受け、きょう(30日)新規事業に採用したことを正式に発表しました。

今回、新規事業化されたのは、いすれも仮称の串本インターから太地インターまでを結ぶ自動車専用道路の一般国道42号「串本太地道路」18・4キロメートルで、初年度となる2018年度は測量や設計などの関連予算として、およそ2億円が盛り込まれています。

串本太地道路の整備をめぐっては、今月(3月)16日に開かれた国の審議会で、新年度の新規事業化が妥当と評価されていました。

今回の事業化で、紀伊半島一周道路のうち事業化されていない区間は、新宮南インターと仮称・新宮北インターを結ぶ区間と、三重県内の一部区間を残すだけとなります。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「これで本県での紀伊半島一周高速道路の実現に向けた道筋がおおむね整うことになる。紀伊半島一周高速道路は企業立地や産業振興など将来のチャンスを保証するとともに、大規模災害への備えとしても不可欠だ。今後は、すでに事業着手されている、すさみ串本道路や新宮紀宝道路(しんぐうきほうどうろ)も含め、沿線の自治体と連携し、一日も早く完成するよう、国や関係機関に働きかけていく」とコメントしました。