県立中学校2校でICT実証実験実施へ(写真付)

2018年04月08日 11時47分 ニュース, 社会, 防災

和歌山県教育委員会やALSOK(アルソック)、和歌山大学などの産学官共同体は、和歌山市と御坊市の県立中学校で、タブレット端末を使ったプログラミング教育などの実証実験を、今年度(2018年度)1年間にわたって行います。

合同記者会見のもよう(4月6日・和歌山県庁南別館)


これは、県教委が、来年度(2019年度)から県内すべての小・中・高校でICT教育を始めることに先立って行われるものです。

実証実験を行うのは、県教委と、東京のALSOK綜合警備保障、白浜町のクオリティソフト、国立大学法人・和歌山大学などで、和歌山市の桐蔭中学校と御坊市の日高高校附属中学校の3年生にタブレット端末を配布して、デジタル教科書やグループ学習でのデータ共有、電子黒板の活用などを行い、家庭では、ドリルなどの宿題やインターネットで調べる学習などを行います。また、位置確認機能を利用した子どもの見守りなど、セキュリティ対策も検証します。

県教育委員会の宮下和己(みやした・かつみ)教育長は「他県に先駆けたICT教育や人材育成を行い、教育分野での可能性も探りたい」と話しました。ALSOKの寺尾政志(てらお・まさし)常務執行役員は「サイバーセキュリティや生徒の安全確保に寄与したい」と話しました。実証実験が行われる2校には、今月(4月)中に、タブレット端末が支給され、さっそく授業が行われる予定です。