日高川に汚水、県が日高川町の生コン会社を指導

2018年04月15日 18時27分 ニュース, 社会, 防災

日高川町の生コンクリート工場から日高川に汚水が流れ込んでいるとして、和歌山県が、工場を運営する「中津産業協同組合」を廃棄物処理法に基づいて、行政指導していたことが、これまでに分かりました。

指導権限を持つ御坊保健所によりますと、県に情報提供があり、先月(3月)15日に工場を立ち入り調査したところ、汚水の沈殿槽上部にあるすき間から汚泥を含む水があふれ、そばを流れる日高川に流れ込んでいました。川底には、下流に向かって、長さおよそ10メートルにわたり、汚泥がたまっていました。このため、保健所は、先月下旬、組合に対し複数回、沈殿槽の適正管理と川から汚泥を取り除くよう求めました。

組合は「沈殿槽の手入れが悪く、沈んだ汚泥を取り除く回数が少なかったため、汚水の水位が上がって漏れた。すぐに対応したい」と応じたということです。

なお、基準値を超える有害物質や魚が死ぬなどの影響は確認されていないということです。