津波避難を列車ツアーで学ぶ「鉃學」12日運行

2018年05月06日 11時18分 ニュース, 交通, 社会, 防災

紀伊半島の地域資源を巡りながら列車からの津波避難を体験できる催し「鉃學(てつがく)」が今月12日、JR紀勢線で行われます。


鉄道で学ぶと書く「鉃學」は、鉄道に乗って紀伊半島の歴史や文化、環境などを学びながら、津波被害ゼロを目指して「列車からの避難方法」を体験し、率先避難者を増やそうとJR西日本和歌山支社や和歌山大学の西川一弘(にしかわ・かずひろ)准教授の研究室などが、おととし2016年から取り組みを進めています。

今回は、まちあるきの時間を設けるなど、旅行商品として販売することになりました。ツアーは今月12日行われ、串本と新宮の間で2両編成の貸し切り列車を走らせ、津波を想定した列車からの飛び降りや非常はしごをつかった避難体験を行います。

このほか紀勢線沿線の絶景ポイントで臨時停車や徐行運転を行っての写真撮影会、地元の「海・山・川」の幸をふんだんに使った「特製鉃學ジオ弁当」も味わえます。

主催者は、「日ごろ体験できない駅間での停車・徐行による解説や、列車からの避難を学ぶことができるよい機会です」と多くの参加を呼びかけています。

旅行ツアーは新大阪駅か和歌山駅、または串本駅発着が選べるということで、詳しくは日本旅行TiS(てぃす)和歌山支店で問い合わせに応じています。