紀陽銀行の決算発表、減収増益

2018年05月11日 21時05分 ニュース, 経済

和歌山市に本店がある紀陽銀行は、きょう(11日)、減収増益となることし(2018年)3月期の決算を発表しました。

紀陽銀行が発表したのは去年(2017年)4月からことし3月までの1年間の決算で、それによりますと、連結ベースでは、本業の収支を示す経常収益は前の期より1%あまり減って742億5700万円でした。一方、経常利益は前の期より30%近く増えて175億6100万円、親会社に帰属する当期純利益は6%あまり増えて117億2200万円となり、2期連続の減収、2期ぶりの増益となりました。

また紀陽銀行単体では、経常収益が2%近く減って660億8700万円、経常利益が30%近く増えて156億5600万円、当期純利益が3%増えて105億600万円と、こちらも減収増益となりました。

この要因について紀陽銀行は、利回りの低下による貸出金利息の減少で減収となった一方、経費削減の徹底や株式等売却益の増加で増益になったとしています。

今期(来年3月期)の業績については、緩やかな景気回復の動きは持続するものの引き続き不透明な経済状況が続くと見込んでいて、連結ベースで経常収益が720億円、経常利益が164億円、当期純利益が109億円と、ことし3月期より減るものと見込んでいます。