全県市町村長会議・自転車活用やスポーツ合宿誘致などで意見交換(写真付)

2018年05月14日 20時35分 スポーツ, ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

和歌山県に関する行政課題や施策について県と市町村のトップが話し合う、今年度(2018年度)の全県市町村長会議が、きょう(14日)午後、和歌山市茶屋ノ丁(ちゃやのちょう)の県・自治会館で開かれました。

全県市町村長会議のもよう(5月14日・和歌山市茶屋ノ丁)

会議には、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事ら県の幹部職員と、県内の30市町村の首長らが出席しました。

この中で、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が、県と市町村の連携によるサイクリング観光発信やインフラ整備の更なる促進を求めたほか、高野町(こうやちょう)の平野嘉也(ひらの・よしや)町長は、県が整備したサイクルロード以外でもサイクリストが増える一方で、トンネル内が暗くて危険な点や、サイクルラックの不足による世界遺産・金剛峯寺(こんごうぶじ)境内への自転車の持ち込みや、スパイクによる石畳の傷への課題を示しました。

また、上富田町(かみとんだちょう)の奥田誠(おくだ・まこと)町長は、来年(2019年)のラグビーワールドカップやねんりんピック、再来年(2020年)の東京オリンピック・パラリンピック、2021年のワールドマスターズゲームズ関西などスポーツの祭典が控えていることから、チームの合宿誘致や宿泊施設の予約の融通など、スポーツを通じた交流人口増加への協力を求めたのに対し、田辺市(たなべし)の真砂充敏(まなご・みつとし)市長や白浜町(しらはまちょう)の井澗誠(いたに・まこと)町長も、紀南の自治体が合宿誘致の協議会を設置し、スポーツ団体や関係者に次は観光客として紀南へ来てもらえるよう、民間の観光業やホテル旅館業も含めて一致協力していることをアピールしました。

和歌山県の仁坂知事

和歌山県の仁坂知事は「サイクリングに関して、歩道を広めに整備して自転車道を確保したり、和歌山市の大川峠(おおかわとうげ)の旧道をサイクリングロードに整備し直して、大阪側からスムーズに来られるようにすることなどを県として考えていきたい。スポーツ合宿誘致に関しては、ねんりんピックの参加者のように本格的なスポーツ選手ではない人にも、ゆったりと楽しめる観光誘致を繰り広げていきたい」とコメントしました。