和歌山南漁協が田辺市の補助金を不正受給

2018年05月15日 19時14分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

田辺市に本部事務所がある和歌山南漁協が、イセエビの放流量を大幅に水増しし、市から補助金86万円あまりを不正に受け取っていたことがわかりました。

田辺市によりますと、和歌山南漁協は、イセエビを増やすために放流を行っていて、費用の半分を市が負担しています。

漁協は、昨年度(2017年度)には田辺湾で170キロを放流したとしていましたが、そのうち122キロほどは水増しで、実際には放流していないのに、補助金86万円あまりを不正に受け取っていました。

イセエビの仕入れ元の納品書から不正が発覚し、漁協は田辺市の調査結果を認め、不正に受け取った補助金の「返還に応じる」と話しているということです。

また、田辺市に隣接する白浜町がイセエビ放流のため支出していた補助金も、和歌山南漁協の運営費などに使われた可能性があるとみられています。

漁協では「現在調査中で、コメントできない」と話しています。