和歌山県美術家協会・第56回「県美協展」開幕(写真付)

2018年05月16日 19時31分 ニュース, 社会

和歌山県美術家協会の会員らによる様々な美術作品を展示する「県美協展」が、ことし(2018年)も開幕し、きょう(16日)会場の和歌山県民文化会館で関係者らがテープカットを行いました。

テープカットで開幕を祝う関係者ら(5月16日・和歌山県民文化会館)

56回目となることしは、洋画や日本画をはじめ、書、写真・工芸・彫塑(ちょうそ)・華道の各部門で会員およそ340人の作品が出品され、県民文化会館1階の各展示室に飾られています。

初日のきょう午前10時に開かれた式典で、日本画家で県美術家協会の清水達三(しみず・たつぞう)会長と、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長ら来賓がテープカットで開幕を祝いました。

県美協の清水達三会長

清水会長は「会員それぞれが新しい作品を出品しています。3年後に和歌山県で開かれる国民文化祭なども控えていることから、ますます力を入れたい」と話していました。

彫塑の部に出品した湯浅町(ゆあさちょう)の彫刻家・橋本和明(はしもと・かずあき)さんは「美術作品には時代の空気が常に反映されます。喜怒哀楽を感じ取ってもらえたら」と話しています。

写真の部に出品した有田市(ありだし)の写真家・照井四郎(てるい・しろう)さんは「ことしで70歳を迎えることから、これまで撮りだめたフィルム写真を掘り起こして、デジタルに保存し直しています。ふるさと・秋田に伝わる『かまくら』で憩う人を写した写真を通じて、和歌山にも共通する自然との共生を感じてもらえたら嬉しい」と話していました。

日本画の展示

第56回県美協展は、きょうから今月(5月)21日までが第1会期で、日本画と工芸、書、華道の部の展示が行われています。

今月23日から28日までは第2会期で、洋画と彫塑、写真の部の展示が行われます。時間は午前10時から午後5時までです。

また、今月30日から来月(6月)3日までは、白浜町(しらはまちょう)の白浜会館で「白浜展」が行われ、各部門の選抜作品が展示されます。

いずれも入場は無料です。