リノベーションまちづくり連携協定 和市とJR西日本

2018年06月04日 20時18分 ニュース, 交通, 社会

建物の改修や使い方の変更で、新たな価値を見出そうというリノベーションの取り組みを進めるため、和歌山市はきょう(6/4)、JR西日本和歌山支社と連携協定を締結しました。

調印式の様子(市長室で)

中心市街地に増え続ける使われなくなった空き店舗などを活用して雇用や産業を生み出そうと、和歌山市は、5年前からリノベーションによるまちづくりを進めていて、市が主催するリノベーションスクールの受講者を中心に、ぶらくり丁にある農園レストランの「石窯(いしがま)ポポロ」や、市堀川沿いにある日本酒バー、「水辺座(みずべざ)」など、これまでに17件の事例があり、5つの民間自立型のまちづくり会社が誕生しています。

こうした中、地域住民とともに、訪れたいまち、住みたいまちづくりを目指すJR西日本和歌山支社と、リノベーションによるまちづくりに関して連携協定を結ぶことになったもので、和歌山市によりますと、行政と鉄道会社がリノベーションに関して協定を結ぶのは初めてだということです。

きょう午後、和歌山市役所の市長室で行われた締結式では、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長と、JR西日本和歌山支社の伊藤義彦(いとう・よしひこ)支社長が協定書にサインしました。

伊藤支社長(左)と尾花市長

署名した後、尾花市長は、「全国的に見ても、和歌山市がリノベーションの最先端を走っていると自負しています。今回の協定締結が、これからの取り組みにとって大きな弾みとなり、さらに加速されることを期待しています」と挨拶しました。

また、JR西日本和歌山市支社の伊藤支社長は、「和歌山市の取り組みは、具体的に成果が上がっているということなので、地域共生企業として、和歌山市の皆さんと一緒に中心街の活性化につなげていきたい」と話しました。

和歌山市とJR西日本和歌山支社は、今後、リノベーションスクールを共同開催し、新たな活性化の拠点をつくることにしています。