高野山・新ケーブルカー 朱色の外観、内装に木材(写真付)

2018年06月07日 19時40分 ニュース, 交通, 社会

高野山ケーブルカーの車両がおよそ半世紀ぶりに一新されることになりました。

新車両のイメージ(南海電鉄提供)

これは、南海電鉄がきのう(6/6)、車両の新造計画とデザインを発表したもので、利用が増えている外国人観光客をはじめ、誘客を図るのが狙いです。

車両は2両編成で、定員は1編成181人で、世界遺産・高野山の寺院の建物をイメージした朱色を外観に採用するほか、内装に木材を使って「癒し」を演出し、大型の窓ガラスから四季折々の景色を楽しめるようにします。

車内のイメージ(南海電鉄提供)

投資の総額はおよそ15億円で、巻き上げ機などの設備を刷新するとともに、座席に木製の格子状の背もたれを配置し、車いす用のスペースも設けます。

来年3月初旬に運行を始めることにしています。

高野山ケーブルカーは、1930年に開通し、全長およそ800メートルをおよそ5分で結んでいます。

新しい車両は4代目で、1964年に運行を始めたいまの車両は、今年11月25日が最後の運行となり、来年2月下旬頃までの工事期間中は、バスで代替輸送することになっています。