6月県議会・総額2億7900万円補正予算案など提案(写真付)

2018年06月12日 19時29分 ニュース, 政治

一般会計の総額でおよそ2億7900万円の増額となる補正予算案などを審議する、6月定例和歌山県議会が、きょう(12日)開会しました。

提案理由を説明する仁坂知事(6月12日・和歌山県議会議場)

今回提案されたのは補正予算案1件、条例案件1件、人事案件1件、そのほかが11件などとなっています。

補正予算案の主な内訳は、南紀白浜空港の国際線対応に関連して、民間の企業共同体の運営費用として、来年度から10年間で24億5千万円の債務負担行為が設定されているほか、去年10月の台風21号による紀の川市西脇(にしわき)の広域農道の斜面崩落で、被災者の家屋の撤去や解体など損害賠償費用として786万円あまりが計上されています。

また、ことし3月と4月の大雨で崖崩れが発生した和歌山市や有田川町(ありだがわちょう)など3市6町・12カ所ののり面工事などの費用に1億1440万円、 ことし2月に火災で損傷した岩出市の県営鴨沼(かもぬま)団地3号棟の復旧工事費に3150万円あまりが計上されています。

条例案件では、たばこ税の税率を10月から段階的に引き上げたり、加熱式たばこの区分を新設することに伴う県税条例の一部改正案が含まれています。

このほか、県民文化会館や秋葉山(あきばさん)プールなど、今年度末(2018年度)で指定管理期間が満了する公共施設21か所の指定管理者の公募に伴う債務負担行為で、来年度(2019年度)から3年間であわせて20億2500万円あまりの予算上限額が設定されています。

仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は提案理由の説明で「世界とつながる愛着ある元気な和歌山を実現する」と述べました。

6月定例県議会の会期は、きょうから今月29日までの18日間で、20日から22日までと25日が一般質問、26日からは常任委員会、28日と29日に本会議が行われる予定です。

お聴きの和歌山放送ラジオでは、きょうとあす(13日)の本会議のもようを、あすの午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。