海保と和歌山市消防局が合同潜水訓練(写真付)

2018年06月13日 20時15分 ニュース, 事件・事故・裁判, 防災

海の事故が増えるシーズンを前に、潜水隊員が水中での救助や捜索に向けて連携を強化する潜水訓練がきょう(13日)和歌山市の県消防学校で行われました。

脚立のすき間をくぐる訓練

この訓練は、和歌山市消防局と、近畿1府6県の水域を管轄する第5管区海上保安部とで情報交換し現場での連携に繋げようというもので、県内で行われるのは4年ぶり2回目です。

訓練は、きょう午前11時から和歌山市加太にある県消防学校のプールで行われ、和歌山市消防局に所属する潜水隊員7人と第五管区海上保安部・関西空港海上保安航空基地の「機動救難士」4人のあわせて11人が参加しました。

訓練は、水深4・5メートルのプールに脚立や網などを沈め、沈没した船などの狭い場所を想定して行われました。潜水士らは、ウエットスーツやフィン、空気ボンベなど総重量およそ20キロの装備を身に着けて水に潜り、脚立のすき間や網の中をくぐるなど、狭い場所での対応を確認していました。また、素潜りや楽な姿勢で水に浮く練習を重ねたほか、資器材の使い方や水中での意思疎通の仕方を確認していました。

網をくぐる訓練

訓練を指導した和歌山海上保安部・警備救難課の石塚智幸(いしづか・ともゆき)課長は「組織によって水中でのサインが異なるなど違いもあります。訓練を通して互いの連携を深め、有事に備えたい」と話していました。