鹿の刺し身で男性3人食中毒 サルコシスティスか

2018年06月13日 20時08分 ニュース, 社会

和歌山県はきょう(6/13)、田辺保健所管内で、鹿の肉を生で食べて下痢や嘔吐の症状を訴えていた男性3人が食中毒だったと発表しました。

県・食品生活衛生課によりますと、60歳代2人と70歳代1人のあわせて3人の男性が、今月2日の午後5時頃に捕獲された鹿の肉を知り合いから譲り受け、解体して自宅で調理し、鹿の刺し身として、生で食べました。

その後、午後9時頃になって下痢や嘔吐の症状が出て医療機関を受診し、医療機関から連絡を受けた田辺保健所が調べたところ、3人に共通する食事が、鹿の刺し身だけだったことから、鹿の肉を生で食べたことによる食中毒と断定しました。

馬の肉に寄生する例が多いサルコシスティスという寄生虫が原因と推定されています。

県は、野生鳥獣の肉を食べる場合には、生ではなく、十分、加熱処理するよう注意を呼びかけています。