和歌山県・宝塚医療大学の進出決定

2018年06月14日 19時17分 ニュース, 政治, 社会

和歌山市内の所有地に理学療法士や作業療法士といったリハビリテーション職を養成する大学を募集していた和歌山県は、唯一進出希望を申し出ていた兵庫県の宝塚医療大学に決定したことを明らかにしました。

県内では、高齢化による医療や介護の需要増が見込まれる一方で、県内にリハビリテーション職の養成機関が無く、高校生が県外に流出する傾向にあることなどから、県では、県外の大学に対して、リハビリ職を養成する大学の誘致活動を行い、今月(6月)5日から11日にかけて、進出を希望する大学機関を募集していました。

場所は、和歌山市中之島(なかのしま)の県立体育館向かいの「県・体力開発センター」の跡地のおよそ4千平方メートルにおよぶ県有地で、応募条件は、理学療法士と作業療法士を養成し、再来年(2020年)4月に開学可能な、1学年定員100人の4年制で収容定員が400人程度の大学となっています。

県によりますと、募集期間中、宝塚医療大学が今月5日に申し出たほかに動きは無く、進出が決定しました。

今後、大学側は来月初旬に県へ設置計画書を提出し、9月下旬に県と大学が設置協定書に締結したあと12月には土地の賃貸借契約、来年の年明けに校舎の建設工事が始まり、春には文部科学省へ大学設置申請を行って、再来年4月の開学を目指します。