熊野那智大社で紫陽花祭

2018年06月14日 19時11分 ニュース, 社会

那智勝浦町(なちかつうらちょう)の世界遺産・熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)で、きょう(14日)梅雨どき恒例の「紫陽花祭(あじさいまつり)」が開かれました。

これは、自然への感謝をささげ、梅雨どきの無病息災を祈願するもので、この時期の恒例行事となっています。

きょうの祭典では、アジサイの花をあしらった冠姿(かんむりすがた)の巫女(みこ)が神前に切り花を供えたほか、小枝を手に「豊栄の舞(とよさかのまい)」の神楽(かぐら)を奉納しました。

熊野那智大社では、1960年ごろから境内でアジサイを栽培していて、ガクアジサイやヤマアジサイなど、十数種類・およそ2千株が鮮やかな花を付けています。

男成洋三(おとこなり・ようぞう)宮司は「万葉の昔から、日本人はアジサイの花を愛(め)でてきました。自然の恵みに感謝を込め、無病息災をお祈りしました」と話していました。アジサイは今月末(6月)まで楽しめるということです。