広川町の小学校で梅ジュースづくりの出前授業(写真付)

2018年06月15日 21時02分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県特産の農林水産品を児童に知ってもらう出前授業が今年度(2018年度)もスタートし、その第一弾として、きょう(15日)広川町(ひろがわちょう)の小学校で南高梅(なんこううめ)を使った梅ジュースづくりが行われました。

南高梅の瓶に砂糖を敷き詰める児童ら(6月15日・広川町立広小学校)

これは、和歌山県と県教育委員会が連携して、県内の小学校や特別支援学校の児童に、特産の果物や魚の魅力を知ってもらおうと、毎年季節ごとに行っている取組みです。

今年度の第一弾として、いま収穫の時期を迎えている県産の梅を使った梅ジュースづくりの出前授業が、今月(6月)中旬から下旬にかけて、県内の小学校や特別支援学校で行われています。

きょう午前、広川町立広(ひろ)小学校で行われた出前授業では、4年生およそ30人が、地元の梅農家・山本美智和(やまもと・みちお)さんから梅ジュースづくりを教わりました。

竹串で梅に穴を開ける児童ら

児童らは、水洗いした南高梅の果実をキッチンペーパーで拭き取ったあと、竹串でへたを取り除いたり、果汁がしみ出す穴を開けたりしました。

そして、瓶に南高梅の実と白砂糖を交互に敷き詰めてふたを閉め、およそ1時間で完成させました。

児童は「楽しい。ジュースが出来るのが楽しみ」などと感想を話していました。

きょう児童らが作った梅ジュースは、2週間程度で出来上がるということです。

児童らに梅の説明をする有田振興局の職員

出前授業で使われた南高梅は、県・果樹園芸課の岩本和也(いわもと・かずや)課長から贈呈され、梅ジュースづくりに先立ち、県・有田(ありだ)振興局の職員が県内の梅の収穫状況などを児童らに説明しました。

児童の代表に南高梅を手渡す岩本果樹園芸課長(右奥)と梅農家の山本さん(右手前)

岩本課長は「どこの小学校でも楽しんでもらえて有難い。出前授業を通じて、和歌山の特産や食文化を多くの子どもに学んで欲しい」と話していました。

また広小学校の平林宗樹(ひらばやし・むねき)校長は「県の出前授業のほか、給食の地産地消メニューでも食育に励んでいる」と話しています。