わかやま電鐵貴志川線「七夕電車」出発進行(写真付)

2018年07月05日 18時56分 ニュース, 交通, 社会

七夕(たなばた)を前に、わかやま電鐵貴志川(きしがわ)線で、きょう(5日)から車内を笹や短冊で飾った「七夕電車」の運行が始まりました。

ニタマ駅長と短冊を飾る園児ら(7月5日・和歌山駅)

貴志川線では、七夕の時期にあわせて駅のホームに七夕飾りを置いているほか、去年(2017年)からは「七夕電車」を走らせています。

きょう午前、和歌山市吉礼(きれ)の「しょうぶこども園」の年長組の園児28人と貴志(きし)駅の猫の「ニタマ駅長」が「うめ星電車」に設置された笹にそれぞれの願いを書いた短冊をくくりつけました。

貴志川線存続への願いを込めたニタマ駅長

園児たちは「ケーキ屋さんになりたい」「おまわりさんになりたい」「プリキュアになりたい」「ゴジラやウルトラマンに会いたい」などといった夢あふれる願いを、ニタマ駅長は「貴志川線が黒字になりますように」と切実な思いを、それぞれの短冊に込めていました。

絵本の読み聞かせを行う貴志川高校図書部員

きょうは、沿線の県立貴志川高校・図書部の生徒らも七夕電車に乗り込み、終点の貴志駅まで園児たちに絵本や紙芝居の読み聞かせを行いました。

しょうぶこども園の木村知嘉子(きむら・ちかこ)教諭は「園児にのびのびと遊んでもらうよう心がけていて、それが願い事にも反映されて嬉しいことです。わかやま電鐵の協力に感謝しています」と話し、鉄道の末永い存続を望んでいました。

七夕電車は、きょうからあさって(7日)まで、一日に最大で10往復あまりが運行されます。