「緊急消防援助隊和歌山県隊」発隊式(写真付)

2018年07月07日 21時00分 ニュース, 防災

西日本を中心とする記録的な大雨の影響で、土砂崩れや水害が相次いでいる中国地方への出動に備えて「緊急消防援助隊和歌山県隊」が招集されきょう(7日)午後、発隊式が行われました。

尾花市長から県隊旗を受け取る西井・大隊長(中央)

「緊急消防援助隊和歌山県隊」は、総務省消防庁長官から出動に備えた準備指示を受けて招集されたもので、県内17消防本部の32隊111人で構成されています。

きょう午後1時から和歌山市消防局で行われた発隊式で、和歌山市消防局警防課副課長の西井正治(にしい・しょうじ)・大隊長が、県・消防長会の山下直樹(やました・なおき)会長に隊員の集結を報告しました。続いて、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が西井・大隊長に県隊旗を手渡し、「自らの命にも気を付けながら、皆さんの経験と知識を生かして一人でも多くの人を助けてほしい」と激励しました。

和歌山県隊は今後、消防庁長官からの出動指示に備えて待機し、指示があった場合は救助工作車や救急車など35台に分乗して陸路で広島県を中心とした被災地へ向かい土砂災害の現場で救助にあたるということです。西井・大隊長は「部隊として連携し、安全管理を徹底して活動したい」と話していました。「緊急消防援助隊和歌山県隊」は、2011年の東日本大震災でも岩手県で9日間活動しました。

(※「緊急消防援助隊和歌山県隊」は、消防庁が「現状で対応できる」と判断したことを受け、きょう午後4時40分に解散しました。)

このほかきょうは、機動隊19人からなる和歌山県警察本部の「広域緊急援助隊」が岡山県内で救出救助活動を行うため、午前3時すぎに和歌山市を出発しました。