日赤和歌山救護班が岡山県倉敷市へ 西日本豪雨で(写真付)

2018年07月11日 19時38分 ニュース, 社会, 防災

西日本を中心とする豪雨で甚大な被害が出た岡山県倉敷市で医療支援を行うため、日赤和歌山医療センターの救護班が派遣されることになり、きょう(7/11)、チームリーダーの医師らが記者会見しました。

派遣されるのは、日赤和歌山医療センターの医師や看護師、薬剤医師ら7人で構成される救護班で、あすから15日までの4日間、岡山県倉敷市の避難所などを巡回して診療することにしています。

あすの出発を前に、きょう午後2時から救護班のリーダーを務める、医療社会事業部長の中大輔(なか・だいすけ)医師が記者会見し、派遣先の現状などを説明しました。

被災地の現状を説明する中医師(日赤和歌山医療センターで)

この中で、中医師は、「被災地では、医療機関は通常通り機能しているが、普段、服用している薬が手元にない慢性疾患の患者が避難しているため、糖尿病や高脂血症の薬などを持参する必要がある」と話しました。

また、狭い避難所で多くの住民が生活していることなどから通常の医療資機材に加えて、感染症予防の医薬品を持参し、食中毒や破傷風の発生に備えるほか、断水でトイレの使用にも影響が出ているため、衛生面にも備えたい」と語りました。

このあと、日赤和歌山医療センターの地下1階にある災害用の備蓄倉庫で、中医師が、あす持参する備品の確認作業が公開されました。

日赤和歌山医療センターの救護班は、あす午前6時頃に和歌山市を出発し、岡山県倉敷市の被災地では、2台のワゴン車で避難所を巡回し、診療する予定です。