【台風12号】今後の風雨、交通機関の見通し(午前7時現在)

2018年07月29日 07時19分 ニュース, 交通, 社会, 防災

台風12号は、きょう(7/29)午前1時頃、三重県伊勢市に上陸し、和歌山県に接近したあと、午前7時には、姫路市の南西およそ40キロにあって1時間におよそ35キロの速さで西へ進んでいるものとみられます。

和歌山地方気象台によりますと、台風は、和歌山県から次第に遠ざかりつつありますが、台風の影響で、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっていて、紀の川市の葛城山(かつらぎさん)では、きょう午前3時過ぎまでの1時間に36・5ミリの雨が降っています。

県内では、このあと、昼前にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、予想される1時間に降る雨の量は、多いところで、県内全域で70ミリ、あす午前6時までの24時間に降る雨の量は、多いところで、150ミリと予想されています。

また和歌山県では、きょう昼前にかけて暴風となり、海上を中心に猛烈な風が吹くと見込まれています。

これまでの最大瞬間風速は、和歌山市友ヶ島で午前5時12分に南南西の風、22・1メートルを観測していて、きょう昼前にかけて予想される最大瞬間風速は、陸上で35メートル、海上で40メートルで、海上では、きょう昼前にかけて北部で5メートル、南部でうねりを伴った6メートルの波が予想されています。

台風接近に伴い、交通機関に影響が出ています。

JR西日本では、新大阪方面と新宮を結ぶきのくに線、奈良方面へ向かう和歌山線の全線が、始発から運転を見合わせているほか、阪和線は、和歌山駅と日根野駅の間で運転を見合わせています。

このうち、きのくに線については、昨夜からの計画通り、新宮・白浜方面へ向かう上りが、くろしお9号まで、新大阪方面の下りが、くろしお20号までそれぞれ運転を見合わせています。

運転を見合わせているきのくに線、紀勢線、和歌山線、そして阪和線の一部の区間については、現在、線路の点検を行っていて、異常がなければ、その後、順次、運転を再開する見込みです。

南海電鉄は、高野線の高野下~極楽橋間で線路の安全を確認するため、始発から運転を見合わせていましたが、午前6時半すぎに運転を再開しました。

和歌山港と徳島港を結ぶ南海フェリーは、きょうの上下5便までが欠航していて、6便以降については、午前8時半頃に決めることにしています。

南紀白浜空港と東京・羽田空港を結ぶ空の便は、2往復4便の運航を見あわせています。