ホテル「越之湯」火災 14時間後に鎮火(四報)

2018年08月06日 19時13分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会, 防災

昨夜(8/5)、那智勝浦町のホテルで火災が発生し、およそ14時間後のきょう(8/6)午前8時半頃に鎮火しました。ケガ人はありませんでした。

昨夜7時前、那智勝浦町湯川にある「南紀勝浦温泉 湯快リゾートプレミアム 越之湯(こしのゆ)」の従業員から「2階の女子トイレから煙が出ている」と消防に通報がありました。

那智勝浦町消防本部と新宮警察署によりますと、出火当時、ホテルには324人が宿泊していましたが、従業員を含むおよそ350人は、全員、避難し、20歳代の女性客1人が体調不良を訴え病院に搬送されたものの、ケガ人はありませんでした。

避難した宿泊客は、ホテル側が手配した、周辺の3つの宿泊施設に振り分けられたということで、那智勝浦町の職員が、3つの施設を訪れ、従業員を通じて、宿泊客の体調を確認したところ、問題はなかったということです。

一方、火はホテルの建物だけでなく、近くの山の一部に燃え移り、周辺の新宮市や串本町、白浜町、田辺市から消防車が応援に駆け付けたほか、消防艇が海上からも消火にあたりました。その結果、木造2階建てと1階建ての建物あわせておよそ1800平方メートルを全焼し、およそ14時間後のきょう午前8時半頃になってようやく鎮火しました。警察と消防が火災の原因を調べています。

昨夜、取材に応じた近くに住む渡船業の68歳の男性は「食事をしていて火災に気づいたが、自宅が近いので燃え移らないか不安。火災を受けて、あすの渡船はすべて断った」と話していました。

火災のあったホテルは、JR紀勢線・紀伊勝浦駅の南およそ600メートルの海岸沿いにあり、今月(8月)1日にリニューアルオープンしたばかりでした。

ホテルを運営する愉快リゾート株式会社は、火災発生に関するお詫びとお知らせと題した情報をホームページに掲載し、火災についての問い合わせに応じています。