ワーケーション事業で仁坂知事、井澗白浜町長が 三菱地所と調印(写真付)

2018年08月08日 19時08分 ニュース, 政治, 社会, 経済

東京の大手町に本社を置く大手不動産会社の三菱地所が、白浜町が新たに整備したITビジネスオフィスでワーケーション事業を展開することになり、関係者が進出協定書に調印しました。調印式は三菱地所の本社で行われ吉田淳一(よしだ・じゅんいち)社長と和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事、白浜町の井澗誠(いたに・まこと)町長の3者が進出協定書に調印しました。
「ワーケーション」は、働くことを意味する「ワーク」と休暇の「バケーション」を組み合わせた造語です。
休暇をとりながら仕事をする、仕事をしながら休暇をとる新しい働き方で、社員がリフレッシュし、仕事の効率をアップすることを目指しています。 和歌山県はインターネットの情報通信技術を使い、離れた所で働く「テレワーク」を推進しています。
すでに白浜町や田辺市ではIT企業の事務所の誘致を進めており、今回、三菱地所と連携するワ―ケーション事業で企業の誘致を加速させたいと考えです。
白浜町は羽田から空路で70分と利便性があり、整備を進めているワーキングオフィスも南紀白浜空港から車で5分の距離にあります。周囲には温泉やマリンスポーツのリゾート地もあり、ワーケーションに適した条件を備えています。

三菱地所は、政府が「働き方改革」を進める中、一定期間を研修などで社員のリフレッシュで仕事の効率化が図れるというこの事業は今後大きく成長する可能性があると見ており、三菱地所も白浜のビジネスオフィスに事務所を構え、本腰を入れてワ―ケーション事業に取り組む予定です。

仁坂知事は「今回の試みは大変うれしいことで、どんどん定着して事業を大きくしてもらいたい」と期待し、井澗町長は「白浜は世界に誇れる観光リゾートを目指しています。このたびの進出が大きな飛躍につながるよう期待しています」と述べました。

進出協定書に署名した仁坂知事(左)吉田社長(中央)井澗町長(右)