子ども防災博士意見発表会(写真付)

2018年08月09日 19時33分 ニュース, 防災

紀の川市と岩出市の小学6年生が「子ども防災博士」となって、防火や防災について考えたことを発表する意見発表会が、きょう(9日)紀の川市で開かれました。

これは、那賀消防組合消防本部が管内の子どもたちを対象に毎年行っている「防災ひとづくり事業」の一環で、ことし(2018年)で11回目です。きょう午後1時半から、紀の川市西大井の「打田生涯学習センター」で行われた意見発表会では、紀の川市と岩出市にある22の小学校の6年生から選ばれた代表者22人が審査員や保護者らを前に発表を行いました。

児童は、学校の防災教室やことし6月に発生した大阪府北部地震で学んだこと、家族で「防災会議」を開いて避難場所や防災用品を確認したことなどを一人3分程度にまとめて発表しました。中には、身振り手振りで表現したり原稿を暗記して堂々と発表する児童もいて、それぞれの個性を発揮しながら「いつ地震が起きてもおかしくないという意識を高めることが大切」、「災害で命が失われてはならない」などと訴えました。

審査員は那賀消防組合消防本部の南出直隆(みなみで・なおたか)消防長と市の教育関係者あわせて3人が務め、構成や内容が分かりやすいかどうか、説得力のある話し方ができているかどうかなどの項目で審査が行われました。

紀の川市立粉河小学校6年の西野慈(にしの・めぐみ)さんは「無事に終わってほっとしました。夏休み中も学校に行って練習し、自分の体験を交えて話すことができました」と話していました。

また、南出消防長は「発表の中で、自助や共助について話している人が多く、たいへん頼もしく感じました。これからさらに防災への意識を高め、地域の防災リーダーになってくれることを期待しています」と話していました。きょうの発表で優秀な成績を収めた児童はことし12月に行われる表彰式で再び作品を披露することになっています。