知事選・新人の大江康弘氏が立候補断念(写真付)

2018年09月07日 21時21分 ニュース, 政治

ことし(2018年)11月に行われる任期満了に伴う和歌山県知事選挙へ無所属での立候補を表明していた、元・参議院議員で新人の大江康弘(おおえ・やすひろ)氏64歳が、きょう(7日)立候補を断念しました。きょう午後、大江氏が書面で発表したものです。

マスコミに発表された大江氏の書面

大江氏は、県部局の移転や、災害対策として旧・白浜空港跡地への自衛隊誘致、カジノを含む統合型リゾート・IRと観光の融合などを政策に掲げ、去年(2017年)11月、知事選挙への立候補を最も速く表明し、自民党に推薦を依頼しましたが、同じく推薦を依頼していた4期目を目指す現職の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事67歳を県連推薦としています。

大江氏は出馬を断念した理由について「およそ10か月、県内各地で県民の声を聞き、良い反応を得られた一方で、現職への遠慮があるのか、点が線に広がらない印象で、このままいってもなかなか勝利は難しい」と述べ、先月末(8月)後援会に出馬断念を伝えたのち、きょう、書面で改めて表明しました。

また大江氏は、現職の仁坂知事が自民党県連の推薦を得たことについて「本来は3期までとしているのに、4期目の仁坂さんを推薦した事に対し、県連に不信感を持っている」と話し、今後については「支持者へお詫びに回りたい。それ以降はまったく未定だ」と話しています。

一方、共産党や労働団体などが支援する市民団体「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」も、候補者擁立に向けて準備を進めています。

任期満了に伴う和歌山県知事選挙は、11月8日告示、11月25日投票で行われます。