南海本線・尾崎駅、11日始発から営業再開

2018年09月09日 18時25分 ニュース, 交通

台風21号の影響で、駅舎が全焼した大阪・阪南市にある南海本線尾崎(おざき)駅が、あさって(11日)の始発から、1週間ぶりに営業を再開することになりました。

南海電鉄では、和歌山市方面となんば方面のそれぞれのホーム外側にスロープと臨時の出入口を設け、営業を再開することにしています。IC乗車券は専用改札が設けられますが、それ以外は、係員から乗車駅証明書を受け取り、着駅で精算機を通すなどの処理が必要な場合があるということです。このほか、各ホームには仮設トイレが設置されます。また、駅舎の全焼で跨線橋(こせんきょう)が利用できないため、両方向のホーム間の移動はできず、駅の北側または南側の踏切を渡って、反対側のホーム出入口を利用する必要があります。

尾崎駅は、今月(9月)4日午後1時10分ごろ、駅事務室の券売機から出火し、駅舎を全焼したもので、列車は事前に運転を見合わせていたため、利用客はなく、駅員も含め、ケガ人はありませんでした。南海電鉄と大阪府警・泉南(せんなん)警察署によりますと、台風21号の強風による飛来物が、駅のホーム上の架線を切り、構内の配電盤がショートしたのが出火原因とみられています。

この火事で、駅舎は使えなくなり、南海電鉄では尾崎駅の使用を取り止め、すべての電車を通過させていました。