【台風21号】県が土木部隊派遣し停電復旧を支援

2018年09月11日 19時33分 ニュース, 政治, 防災

台風21号による和歌山県内の停電の復旧が遅れているとして、和歌山県は、きょう(11日)各振興局の建設部が道路の倒木などを撤去する活動を行っていて、関西電力の復旧作業を支援しています。

これは、きょう開かれた9月定例県議会の本会議で仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が明らかにしたものです。

県・道路保全課によりますと、きのう(10日)関西電力の依頼を受け協議した結果、伊都(いと)・那賀(なが)・有田(ありだ)の各振興局管内の3カ所に県が委託した土木業者を派遣して、倒木の撤去作業を行っているということです。

伊都振興局管内はかつらぎ町の花園(はなぞの)、那賀振興局管内は紀の川市の下鞆渕(しもともぶち)、有田振興局管内は広川町(ひろがわちょう)の下津木(しもつぎ)の県道を含む3カ所で、県では、きょう中に作業を終えるとしています。

関西電力によりますと、和歌山県や京都府など一部の地域では、台風21号の接近から1週間が経ったきょうも道路の倒木などを理由に停電の復旧が遅れていて、県内ではきょう正午の時点で有田川町(ありだがわちょう)や紀美野町(きみのちょう)、田辺市、和歌山市などあわせておよそ4670軒で停電が続いています。

仁坂知事は「極めて異例だが、県の土木部隊を投入した。遅きに失した感はあるが、停電の解消に向けて全力で取り組んでいる」と話し、関西電力を支援する考えを示しました。