岐阜の豚コレラ防疫措置で和歌山県も獣医師派遣へ

2018年09月14日 21時01分 ニュース, 政治, 社会

日本国内で26年ぶりに岐阜市で豚コレラが発生したことを受け、和歌山県は、農場の立ち入り検査や採血のウィルス検査をサポートするため、今月(9月)17日から、獣医師2人を岐阜県に派遣することになりました。

これは、昨夜(13日)遅く、農林水産省から和歌山県に要請があったもので、県では、第1陣として、今月17日から20日まで、獣医師2人を岐阜県に派遣します。

1人は、豚コレラが発生した岐阜市内の農場以外の周辺の農場で立ち入り検査を手伝います。もう1人は、岐阜市の岐阜県中央家畜保健衛生所に派遣され、採取した血液のウイルス検査をサポートします。

農林水産省は、来月(10月)2日までの派遣を要請していて、和歌山県では、第2陣以降の派遣にむけて調整を行っています。

今月9日に岐阜市で発生した豚コレラでは家畜用の豚610頭の感染が確認され、11日に殺処分と埋却が完了しています。

日本国内での豚コレラの感染は、1992年に熊本県で確認されて以来、26年ぶりとなります。

和歌山県畜産課によりますと、ことし(2018年)2月1日現在、県内では30戸の農家で、豚とイノシシ、イノブタあわせて2817頭が飼育されています。

これまでに県内で豚コレラの感染は、1971年(昭和46年)以降、確認されていませんが、畜産課では「豚コレラは豚やイノシシの病気で、人には感染せず、感染した豚肉を食べても人体に影響はない」と呼びかけています。