加太と市駅周辺の「リノベーションまちづくり」で南海電鉄と和歌山市が連携協定(写真付)

2018年10月03日 17時33分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

南海電鉄と和歌山市は、和歌山市加太(かだ)と和歌山市駅周辺の空き家の再生などで新たな賑わいをつくる「リノベーションまちづくり」を展開することになり、きょう(3日)連携協定を結びました。

記念撮影する尾花市長(左)と遠北社長(右)(10月3日・和歌山市役所・市長室)

これは、南海加太線沿線の観光促進事業「加太さかな線プロジェクト」や、新しい和歌山市駅ビルの開発を手掛ける南海電鉄と、中心部の空き家や空き店舗を改装して、レストランやゲストハウスなどに再活用するなど官民連携のまちづくりに取り組んでいる和歌山市が、加太地区や和歌山市駅周辺のリノベーションを促進することで、地区の魅力を活かしたまちづくりを促進しようというものです。

連携協定書の調印

きょう午後、和歌山市役所の市長室で、南海電鉄の遠北光彦(あちきた・てるひこ)社長と尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が連携協定書に署名しました。

遠北社長は「まずはイベントなどで多くの人に訪れてもらい、そこからひとつの産業を生み出すことが重要で、ゆくゆくは定住などにもつなげられたら」と展望を語りました。

尾花市長は「中心部のリノベーションが軌道に乗るなか、今度は加太のような漁港や海の魅力を活かす新たなまちづくりを行うことで、和歌山市の多面的な魅力を発信できる」と述べ、すでに加太地区の活性化に加わっている、東京大学生産技術研究所などとの相乗効果にも期待を寄せました。

連携協定の締結を受け、南海電鉄と和歌山市は、第1弾事業として、来月(11月)17日に「まちやどシンポジウム」を加太港の「加太おさかな倉庫」で開催するほか、来年度(2019年度)からは加太地区でリノベーションスクールの開催を目指します。