「さよなら高野山ケーブルカー記念乗車券」販売中(写真付)

2018年10月08日 19時37分 ニュース, 交通, 社会

南海電鉄が運営する高野山ケーブルカーの3代目となる車両が来月(11月)で引退することから、全国から名残を惜しんで乗車しにくる人が訪れ、記念の乗車券を買い求めています。

販売中のさよなら記念乗車券セット

3代目のケーブルカーは、今から54年前の1964年(昭和39年)に日立製作所が製造した「コ11型(がた)・21型」と「コ12型・22型」の2編成の車両です。

11月25日で引退する3代目車両「コ21型」(10月8日・極楽橋駅)

輸送力強化のために導入された初の2両連結車で、自動運転の導入や電気式の自動扉は、当時のケーブルカーとしては画期的なつくりで注目されました。

コ21型の車内

1965年の高野山開創1150年と2015年の開創1200年の大きな節目を経て、来年(2019年)3月、4代目の新型車両への交代を前に来月25日で54年の歴史にピリオドを打ちます。

南海電鉄では、来月25日まで「さよなら高野山ケーブルカー記念乗車券」を、高野山駅をはじめとする主な駅やインターネットなどで販売していて、連日、全国の鉄道ファンが乗車券を買い求めに高野山を訪れています。

高野山駅の駅員は「多い時では1日に2500人程度ケーブルカーを利用しますが、近頃は3代目車両の引退を前に、全国からファンが名残を惜しみに乗車しに来て、さよなら乗車券を買い求めてくれます」と話していました。

「さよなら高野山ケーブルカー記念乗車券」は、3代目の車両のカラー写真が印刷されたピンクと茶色の2種類があり、価格は1枚390円、来月(11月)25日まで使用できます。