9月の企業倒産状況

2018年10月09日 19時56分 ニュース, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(9月)和歌山県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は7件、負債総額は9000万円となり、過去10年間で負債総額は最も少なく、件数は2番目に少なくなりました。

倒産した7件はいずれも販売不振が原因で、地域別では田辺市(たなべし)が最も多い3件、次いで、和歌山市・紀の川市・海南市(かいなんし)・岩出市(いわでし)でそれぞれ1件でした。

業種別では、サービス業が3件、小売業が2件、製造業と情報通信業がそれぞれ1件でした。

いずれの倒産も、従業員5人未満の小規模企業によるもので、形態別ではすべて破産でした。

東京商工リサーチ和歌山支店は、今後の見通しについて「金融緩和策も継続していて、倒産が急増する要因は見当たらないが、原材料費や人件費などの高騰を販売価格になかなか転嫁できない企業も多く、二極化が進んでいるため、楽観できない」と分析しています。