「紀州材ベストユーザー賞」表彰式(写真付)

2018年10月11日 19時46分 ニュース, 社会

和歌山県産の木材「紀州材」の需要拡大に貢献した企業や団体を表彰する、今年度(2018年度)の「紀州材ベストユーザー賞」の大賞に、千葉県の建築設計事務所が選ばれ、きょう(11日)県庁で表彰式が行われました。

表彰を受けた鈴木代表取締役(中央)

「紀州材ベストユーザー賞」大賞に選ばれたのは、国産材を使った住宅の設計と建築を行っている千葉県柏市の「スズキ建築設計事務所」です。推薦した田辺市の「中辺路木材加工場」では、田辺市で間伐された小径のヒノキを台形にカットして接着した「台形集成材」を製造していて、「スズキ建築設計事務所」では、本棚や机などの家具や、キッチンなどの内装の9割で採用しています。

きょう午前、県庁の知事室で行われた表彰式で、仁坂吉伸知事が、「スズキ建築設計事務所」の鈴木道貴(すずき・みちたか)代表取締役に表彰状を贈り、「紀州材を使っていただきありがたい。これからもどんどん使ってください」とお礼を述べました。

鈴木代表取締役は「田辺市が、町を挙げて資源の有効活用に取り組む姿勢や山に対する思いに感銘を受けました。紀州ヒノキの香りが関東圏でとても喜ばれています。いちファンとして、これからも紀州材を使い続けたい」と話していました。