頭と身体で防災考える 有田市で平成の寺子屋(写真付き)

2012年08月25日 18時38分 ニュース, 社会, 経済, 防災

地域全体の防災意識を高めようと、きょう(25日)、有田市で、防災啓発イベント「平成の寺子屋」が開かれました。

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「HUG(ハグ)」と呼ばれる避難所運営ゲーム

平成の寺子屋は、湯浅町、広川町、有田川町、有田振興局、有田市で構成する実行委員会が主催して、防災に関する実践的な知識や技術を地域住民に学んでもらおうと開いているもので、今年度は、合わせて4回予定されていて、今回が2回目です。

きょう(25日)午後1時半から、有田市箕島の有田市文化福祉センターで開かれたイベントには、有田管内の住民およそ90人が参加しました。参加者はまず、グループごとに分かれて、「HUG(ハグ)」と呼ばれる避難所運営ゲームに取り組みました。「HUG」は、避難所運営を模擬体験しようと、静岡県が開発したもので、避難者それぞれの事情が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図に、正しく配置できるかどうかなどを体験するゲームです。参加者は、有田市の職員らのアドバイスを受けながら、真剣な表情で取り組んでいました。

また、去年(2011年)9月の台風12号災害の際、避難所運営を経験した、那智勝浦町役場の田代雅伸(たしろ・まさのぶ)さんが 講師となり、高齢者のために、マットやダンボールベッドを備蓄していることや、避難所に保健師を配置することなど、経験から生まれた対策や提案が示されました。

次回の平成の寺子屋は、10月13日に、湯浅町で開かれる予定です。