元プロテニス森上さん・古道復旧活動の寄附金贈呈(写真付き)

2012年08月28日 15時24分 ニュース, 社会, 防災

去年(2011年)の台風12号で被災した世界遺産・熊野古道の復旧活動を行ってきた、元・プロテニスプレイヤーの森上亜希子(もりがみ・あきこ)さんが、きょう(28日)午前、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事を表敬訪問し、活動で集まった寄附金の目録を贈呈しました。

 

仁坂知事(右)に目録を贈呈する森上さん(左)(8月28日・和歌山県庁にて)

森上さんは大阪市出身で、ウィンブルドン・ジュニア女子シングルスでベスト4入りを果たしたほか、全豪・全仏・全英・全米のいわゆる「グランドスラム」に22大会連続で出場するなど、2009年の現役引退まで世界的な活躍をしました。

引退後のおととし(2010年)、テレビ番組の企画で熊野古道650キロを歩き抜き、これがきっかけで、和歌山県や熊野古道とのゆかりが深まりました。

去年9月の台風12号で、路面の崩壊など古道に甚大な被害が出たことを受け、森上さんは、所属するミキハウスの協力で古道の復旧や保全を全国に呼びかける「熊野古道復興プロジェクト」を発足させ、イベントや募金活動で寄付金を集めたところ、ことし(2012年)7月までにおよそ134万円が集まり、県に贈呈しました。

きょう(28日)午前11時半、県庁・知事室で森上さんから仁坂知事に目録が手渡されると、仁坂知事は森上さんに感謝状を贈りました。

森上さんは「プロジェクトは一段落しますが、個人的には今後も協力したいです」と述べ、11月に行われる熊野古道のイベントにも参加する意向を示しました。

これに対して仁坂知事は「活動のお陰で古道の修復に大変役立ちました」とお礼を述べました。