関電が海南1号機など火力発電3基を検査へ

2012年08月30日 13時07分 ニュース, 社会

関西電力は、きのう(29日)、定期検査の実施を延期していた、海南市の海南発電所1号機を含めた火力発電3基について、来月(9月)から来年(2013年)1月の間に、検査を実施すると発表しました。

検査するのは、海南市の海南発電所1号機と兵庫県赤穂市の赤穂発電所1号機、大阪府堺市の堺港発電所4号機の3基です。関西電力は、これまで、原発停止の影響で供給力が低くなったため、海南発電所1号機などの検査を先送りしていて、経済産業省から10月1日まで期限を延ばすことを認められていました。3基の供給力は、合わせて145万キロワットに上り、暖房の使用などで需要が増える冬場に不安が残りますが、関西電力は「安全性を確保するため、寿命を迎えた部品を交換する必要がある」と検査の実施に理解を求めました。

一方で、検査を先送りしている別の4基に関しては、来年(2013年)4月1日まで再度、期限を延ばすほか、来月(9月)中旬に、定期検査の期限を迎える堺港発電所5号機についても検査を先送りする方針です。