県防災会議開催(写真付き)

2012年08月31日 16時58分 ニュース, 政治, 社会, 防災

和歌山県防災会議がきょう31日、県庁南別館でおよそ100人が出席して行われました。会議では29日に公表されたばかりの「南海トラフの巨大地震に関する津波高、想定浸水区域、被害想定」について報告されるなど例年になくアップツーデートな会議となりました。

およそ100人が参加して行われた県防災会議(県庁南別館2階災害対策本部室で)

およそ100人が参加して行われた県防災会議(県庁南別館2階災害対策本部室で)

県防災会議は、災害対策基本法及び県防災会議条例に基づき、県、国出先機関、陸上自衛隊、県警察本部、放送局など民間公共機関などからの委員で構成される組織です。会議では、地域防災計画の作成及び実施の推進、災害発生時には、各関係機関との連絡調整等を行います。この日は、災害対策基本法に基づき、地域の実情に即して作成する、災害対策全般にわたる基本的な計画「和歌山県地域防災計画」の修正について審議しました。

会議では冒頭、参加者全員が昨秋の台風12号災害で亡くなった人たちへの黙とうを捧げました。

最初に、台風12号災害に関連して「紀伊半島大水害の復旧・復興について」「東日本大震災の支援について」「防災・減災対策の総点検について」の三つの説明がありました。このあと議題の「和歌山県地域防災計画」の平成24年度修正について審議しました。

女性の委員からは「女性や子育て家族への配慮にどう取り組んでいるか」との質問が出て、会長の仁坂吉伸県知事が「避難生活が長引いてくると、女性は大変だ。女性の目で全体を見て、何か欠けているところがないかを見る必要がある」と答えていました。また、災害訓練に関しても仁坂知事は「芝居的なやらせにならないように、実戦的な本当に起こりそうなこと、役に立つことを行いたい。精緻な訓練を、年間を通じてやっていきたい」と話していました。実戦的な訓練は12月2日に予定しています。

このあと29日に公表された「南海トラフの巨大地震に関する津波高、想定浸水区域、被害想定」について報告されました。県では、市町村の協力を得て、早急にハザードマップを作る予定です。