流木バイオリンで澤和樹さんがコンサート

2012年09月01日 16時22分 ニュース, 社会, 経済, 防災

紀伊半島豪雨からの復興に役立ててもらおうと、和歌山市出身のバイオリニスト澤和樹(さわ・かずき)さんとその家族らが、あす(2日)和歌山市民会館でチャリティコンサートを開きます。「防災に想いを馳せて~澤ファミリーと千里フィルの仲間たち~」と題したコンサートでは、澤さんが東日本大震災で津波に耐えた「奇跡の一本松」で知られる、岩手県陸前高田市の松やがれき木材から作ったバイオリンを使って「G線上のアリア」などを演奏します。これは世界の1000人のバイオリニストが各地でリレー演奏する企画の一つで、普段はおよそ280年前のバイオリンで演奏しているという澤さんは「震災を忘れないためにも、音楽家が将来にわたって
弾きつづけてくれれば」と話しています。また、コンサートでは澤さんのほか妻の蓼沼恵美子さんと娘の澤亜樹さんがそれぞれピアノとバイオリンを演奏するほか、澤さんが常任指揮をつとめる
千里フィルハーモニア・大阪のメンバーも参加します。入場料は3000円で、演奏会の収益は和歌山県、新宮市、それに那智勝浦町を通じて豪雨災害の支援にあてられるということです。チャリティコンサート「防災に想いを馳せて~澤ファミリーと千里フィルの仲間たち~」はあす(2日)午後2時から和歌山市民会館大ホールで開かれます。