台風から1年・知事「被害はまだ終わっていない」(写真付き)

2012年09月03日 13時25分 ニュース, 政治, 社会, 防災

去年(2011年)9月の台風12号による紀伊半島豪雨から1年になることについて、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、けさ(3日)の定例会見で「被害はまだ終わっていない。今後も仮の住まいで暮らす被災者が終(つい)の棲家(すみか)を見つけるまで努力する」と述べました。

 

仁坂知事(9月3日・和歌山県庁にて)

仁坂知事は、紀伊半島豪雨から1年を迎えたことの思いを記者から聞かれると「被害はまだ終わっていない。どこで終わるかというと、永遠に終わらない。永遠に終わらないとは、犠牲者を悼む気持ちを永遠に忘れてはいけないという意味だ」と述べ、今後については「県の補助で仮設住宅や、民間・公営アパートなど仮の住まいで暮らしている被災者が終の棲家を見つけ、手配するまで我々が努力しなければならない。津波への備えも視野に入れて、かなり熱心に検討している」と述べたほか、防災対策についても「台風の悲劇を材料に加え、地震・津波の脅威と併せた新しい対策に取り組む」と述べました。