Jアラートの全国一斉伝達試験・12日に実施

2012年09月05日 15時53分 ニュース, 政治, 社会, 防災

地震や津波、武力攻撃などの非常事態を国が全国の自治体へ瞬時に知らせる警報システム「J―ALERT(ジェイ・アラート)」の全国一斉緊急情報伝達試験が、今月(9月)12日に行われます。

和歌山県内では28市町村が参加して、それぞれの防災行政無線を通じて試験放送が行われる予定です。

これは、内閣府と総務省消防庁が、国民への情報伝達体制に万全を期すため「全国瞬時警報システム・Jアラート」を使って、全国の都道府県や市町村に緊急情報を送信し、国民に伝達する試験です。

和歌山県内では、システムを導入していない新宮(しんぐう)市と、導入はしているものの紀伊半島豪雨の被災者の心情に配慮するため不参加を申し出ている那智勝浦町(なちかつうらちょう)をのぞいた、28市町村と和歌山県で行われます。

Jアラートの伝達試験は、ことし(2012年)2月以降、毎月、導入している県や各市町村で行われているほか、ことし6月には緊急地震速報の伝達試験も行われ、その際、有田(ありだ)市の防災行政無線から実際に市民へ情報が試験放送されました。

今回は国民保護の目的で、県内や全国の大部分の市町村が参加して、それぞれの防災行政無線から一斉に放送が流れる大規模な試験となっています。

伝達試験では、今月12日の午前10時ごろと午前10時30分ごろの2回、Jアラートから国の緊急情報が送信される予定で、受信した市町村の防災行政無線から「これは、試験放送です」などといった内容の音声が放送されることになっています。

県・危機管理課では「地域の防災意識を高めるきっかけにして欲しい」と話しています。