太地町で鯨類追い込み漁始まる

2012年09月07日 16時45分 ニュース, 社会, 防災

捕鯨の町として知られる太地町で、クジラ類の追い込み網漁が始まりました。

漁の初日となるきょう(7日)は、12隻の船団が、沖合23キロで見つけたマゴンドウクジラの群れ25頭を太地町内の畠尻湾に追い込みました。この追い込み網漁は、IWC(国際捕鯨委員会)の規制の対象になっていない漁で、県知事の許可を得て、来年(2013年)春まで捕獲制限付きで行われます。この漁をめぐっては、反捕鯨活動家らとのトラブルが絶えず、漁が行われる間、警察が捕獲網のある湾の近くに、臨時の交番を設けるほか、串本海上保安署からも職員を派遣し、妨害行為に目を光らせます。

この漁の解禁日は、今月(9月)1日で、解禁日に漁はありませんでしたが、外国人の男女およそ50人が漁に反対するプラカードを持って抗議活動をしました。きょう(7日)は、外国人女性数人が、漁の模様をハンディカメラなどで撮影しましたが目立った行動はありませんでした。漁協関係者も「ほっとしている」と話しましたが、競りがあるあさって(9日)まで、湾内で泳がすことから「網が切断されないよう警戒したい 」と気を引き締めていました。