南海観光開発 民事再生申請

2012年09月22日 09時21分 ニュース, 社会, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店は、海南市のゴルフ場「海南高原カントリークラブ」を経営する、和歌山市紀三井寺の南海観光開発株式会社が、和歌山地方裁判所へ、今月(9月)19日、民事再生法の適用を申請したと発表しました。

東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、南海観光開発は、1973年に設立。2年後の1975年にゴルフ場を開業し、およそ15年の間に45ホールにまで規模を拡大させました。バブル期の1993年には年商およそ20億円を計上しましたが、その後の不況などの影響で会員が減少し、入会預託金の返還額が増えて経営状況が苦しくなり、ことし(2012年)6月から預託金の返還をストップしていました。負債総額はおよそ53億円で、そのうち預託金返還債務が34億円、金融機関からの借入金が12億円、残りは維持費などとなっています。

債権者説明会は、今月(9月)28日午後2時から、和歌山市の和歌山市民会館で開かれる予定です。