利殖勧誘詐欺撲滅呼びかける街頭啓発(写真付)

2012年09月24日 14時51分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

お年寄りに社債や未公開株、外貨などの購入を持ちかけて金をだまし取る「利殖勧誘詐欺」事件が多発していることを受け、日本(にほん)証券業協会は、きょう(24日)から27日までを詐欺の撲滅週間と定め、全国の警察や財務事務所などと協力して、詐欺の撲滅と注意を呼びかける啓発活動を各地でスタートさせました。

 

このうち、和歌山県では、きょう(24日)午後1時から和歌山市の「イズミヤ和歌山店」の店頭で街頭啓発活動が行われ、日本証券業協会・大阪地区協会や和歌山県警、それに近畿財務局・和歌山財務事務所からあわせておよそ20人が、買い物客に未公開株通報専用コールセンターの番号などが書かれた黄色いチラシやポケットティッシュを配りながら、利殖勧誘詐欺に遭わないよう呼びかけました。

 

和歌山県警によりますと、ことし(2012年)8月末の時点で、県内で発生した利殖勧誘詐欺は26件、被害額は3億434万円あまりと、過去振り込め詐欺年間被害額の最高だった2006年(平成18年)のおよそ2億3300万円をはるかに上回っています。

ことし(2012年)5月には、田辺警察署管内で5700万円を騙し取られる事件も起きています。

県警では「必ず儲かる、などと呼びかける電話があったら、まず詐欺だと疑って警戒する意識を県民に持ってもらいたい」と話しています。

また日本証券業協会・大阪地区協会の大前忠(おおまえ・ただし)特別参与は「大切な年金や退職金を狙う詐欺が多発しています。少しでも不審だと思う電話があったら、未公開株通報専用のコールセンターに相談して欲しい」と呼びかけています。

電話番号は通話料無料のフリーダイヤル・0120(344)999番です。

受付時間は平日の午前9時から11時半までと、午後0時半から5時までです。

 

「必ず儲かります・高値で買い取ります・金融庁からの委託です・あなただけに特別に紹介します」などと言葉巧みに勧誘し、未公開株や社債などの購入を迫る不審な電話が合った場合は、このコールセンターや、もよりの警察署へすぐに相談して下さい。