裁判員経験者ら意見交換会 裁判の理解進める(写真付き)

2012年09月28日 13時25分 ニュース, 社会

開始から3年が経過した裁判員裁判の経験者と裁判官や検察官、弁護士らの意見交換会が、きのう(27日)、和歌山地方裁判所で開かれ、裁判員制度の問題点などについて議論しました。

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裁判員経験者と裁判官らが意見を交換した(和歌山地裁)

和歌山では3回目となる意見交換会は、きのう(27日)午後6時から、和歌山市の和歌山地方裁判所で開かれ、裁判員の経験者5人をはじめ、和歌山地方裁判所・和歌山家庭裁判所の金子順一(かねこ・じゅんいち)所長らが出席しました。

参加者からは「決まってから裁判に臨むまでの時間が短く、心の準備ができなかった」「判断の材料が少なかった。証人にあの時、あの質問をすればよかったと後で感じたことがある」などの意見が出ました。さらに「弁護士や検察官にも質問できないか」といった提案もありました。一方で参加者から「裁判を身近に感じるようになった。経験して良かった」という意見もあり、開始から3年が経ち、制度が徐々に浸透していることがうかがえました。

2009年5月の裁判員制度開始以来、和歌山地方裁判所では、204人が裁判員を経験しています。