新宮・あす(13日)地球深部探査船「ちきゅう」のシンポ開催

2012年10月12日 14時03分 ニュース, 社会, 経済, 防災

熊野灘(くまのなだ)沖を航行している地球深部探査船「ちきゅう」の調査について紹介するシンポジウムが、あす(13日)、新宮市職業訓練センターで開かれます。

「ちきゅう」の調査は2007年度(平成19年度)から熊野灘沖で始められ、これまで多くの貴重な資料が採取されているほか、今後、新たな資源として注目されているメタンハイドレード燃料の産出試験も行われています。

この「ちきゅう」の調査や研究の重要性を多くの地元の人々に知ってもらおうと、和歌山県や新宮市、独立行政法人・海洋研究開発機構などによる実行委員会が主催してシンポジウムを開きます。

この中で、あす(13日)午後1時25分から、海洋研究開発機構・地球深部探査センター長の東垣(あずま・わたる)さんが「地球深部探査船『ちきゅう』の挑戦」と題して基調講演を行います。

続いて、探査船「ちきゅう」の調査結果をもとに、巨大地震や津波、メタンハイドレードの基調報告がプロジェクトリーダーたちによって行われ、午後4時10分からは、東センター長やプロジェクトリーダーたち、それに新宮市の田岡実千年(たおか・みちとし)市長が参加してのパネルディスカッションが開かれます。

また同時開催で、午前10時半から午後4時半まで中高生を対象にした「キッズサイエンスパーク」や「解説パネル展示コーナー」も出展され、この中で、午前11時から11時半の間、熊野灘沖を航行中の「ちきゅう」の乗組員とライブ中継を通じて交信できる催しもあります。

このシンポジウムは、あす(13日)午前10時半から午後5時まで、新宮市春日(かすが)の新宮市職業訓練センターで開かれます。