県立高校入試募集定員発表・全日制統計開始後最低に

2012年10月25日 13時44分 ニュース, 社会

来年度(2013年度)の県立高校の募集定員が、きょう(25日)発表されました。全日制は7560人、定時制は575人となり、全日制では、統計を取り始めた1973年(昭和48年)以降、最も少なくなりました。和歌山県教育委員会では、少子化や県外の学校への流出などが原因とみています。全日制は前の年度と同じく1学級40人で、募集定員は30校・4分校の189学級で7560人と、前の年度より6学級、240人少なくなりました。

学校別にみると、紀北工業の電気科と笠田(かせだ)の普通科でそれぞれ1学級増えましたが、粉河(こかわ)・那賀(なが)・桐蔭(とういん)・箕島(みのしま)・耐久(たいきゅう)・串本古座(くしもとこざ)の古座校舎・新宮のいずれも普通科と、和歌山商業のビジネス創造科で1学級減っています。

また、県立中学校が併設する橋本・桐蔭の普通科2クラスと、向陽(こうよう)の環境科学科と日高の総合科学科、田辺の自然科学科は、それぞれの県立中学校からの進学者のみで、高校入学者選抜は行われません。

定時制は1学級40人で、募集定員は9校・16学級で575人と、前の年度より1学級、30人少なくなっています。

なお、海南(かいなん)高校下津(しもつ)分校と南紀(なんき)高校周参見(すさみ)分校では、志願者数の減少などから募集停止を決めています。

そして、通信制の紀の川・きのくに青雲(せいうん)・南紀の3校のいずれも普通科では、とくに定員を定めず募集を行います。

一方、市立高校の全日制では12学級・380人、定時制では2学級・80人をそれぞれ募集します。