神戸空港島で近畿中心に広域防災訓練

2012年10月28日 13時23分 ニュース, 防災

東海、東南海、それに、南海の3つの巨大地震が連動して発生した場合に備え、兵庫や和歌山など、近畿を中心とした2府7県が参加する合同防災訓練がきょう(28日)、神戸市の神戸空港島で行われました。

きょうの合同訓練は、和歌山県沖でマグニチュード9の巨大地震が発生し、兵庫県南部や淡路島で大きな被害が出たことを想定して行われました。午前9時、地震で建物が倒れる大きな音と避難を促すアナウンスが会場に流れ、倒壊したビルの屋上から和歌山県のヘリコプターで被災者を救出する訓練や、津波で海に流された人を自衛隊ヘリで救助する訓練などが繰り広げられました。きょうの訓練には、兵庫や和歌山など近畿を中心とした9つの府県のほか、自衛隊、消防、病院などおよそ180機関から3000人程度が参加し、連携や手順を確認しました。
合同防災訓練は、17年前の阪神大震災を教訓に始まったもので、今回は、大規模広域災害に対応するために関西広域連合が3月に策定した、防災のための計画が公表されてから、初めてのものとなりました。