衆院選・和歌山1区立候補予定者討論会

2012年12月02日 16時59分 ニュース, 政治

今月(12月)4日の衆議院選挙の公示を前に、昨夜(1日)、和歌山商工会議所で和歌山1区の立候補予定者討論会が行われ、4人の立候補予定者がそれぞれの政策や意見をたたかわせました。

これは、NPO法人「わかやま市民自治ネットワーク」の主催で開かれ、およそ200人の聴衆が参加しました。

討論会は、和歌山大学経済学部の足立基浩(あだち・もとひろ)教授がコーディネーターを務め、和歌山1区から立候補を予定している民主党の前職・岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏、自民党の新人・門博文(かど・ひろふみ)氏、日本(にっぽん)維新の会の元職・林潤(はやし・じゅん)氏、共産党の新人・国重秀明(くにしげ・ひであき)氏の4人が、消費税増税や、原発エネルギー問題、TPP参加交渉などについて論戦を交わしました。

このなかで、原発の再稼働について、門氏は「原発を止めたときの生活や経済にどれだけ影響をするかをきちんと示すべきだ。その上で今の原発の安全性を最優先しながら国民全体で議論すべきだ」と述べました。

岸本氏は「余分に買った原油で日本は3兆円の貿易赤字になった。2030年代までに稼動0にするため、様々な政策を講じていく。グリーンエネルギー革命を起こし、雇用も生み出す。原発の新設はしないが、方向性を示さず、直ちに原発をなくすというのも無責任だ」と主張しました。

林氏は「安全性確保の観点からみても原子力技術まで放棄するのはどうか。卒原発という考えにくみしないが、比重を変えていき、現実的なバランスを考えながらするべきだ」と述べました。

国重氏は「直ちに全ての原子炉を停止したままで廃炉するべきだ。ことし(2012年)夏の電力は大飯原発再稼働なしでも不足はないことがわかった。二度と事故を起こさないために再生エネルギーに大きくかじを切るべきだ」と主張しました。