津波災害に対応する実戦的な訓練(写真付き)

2012年12月02日 17時02分 ニュース, 政治, 防災

東海・東南海・南海の3連動地震などによる津波災害に対応する実戦的な訓練がきょう(2日)午前、和歌山市や海南市などで行われました。

災害対策本部、仁坂知事を中心に各部局責任者

災害対策本部、仁坂知事を中心に各部局責任者



これは、和歌山県のほか、国土交通省や陸上自衛隊、海上保安部、警察、消防、NTTドコモなど関係する16の機関が参加しました。
今回は、従来の河川敷などの大きな会場に関係機関が集結し、想定シナリオに沿って救助活動などを実演する劇場型訓練ではなく、県庁では、地震発生の報を受けた職員の参集訓練に始まり、1時間後、6時間後、12時間後、2日後の災害対策本部が舞台となりました。
県庁南別館2階の災害対策本部には、和歌山県の仁坂吉伸知事をはじめとする関係職員が参集、大型モニター画面には、コスモパーク加太で実施された広域防災拠点づくりや、海南市下津町の塩津地区で行われた津波避難訓練の様子が、上空からのヘリの映像として、映し出されました。
災害対策本部、現場の状況を映すモニター

災害対策本部、現場の状況を映すモニター


そして、各部局の担当者が変化する被害や救助の状況を知事に報告、知事の質問を受けてさらに応えるという実戦的で緊迫したやり取りが展開され、中には、的確な報告を行えず、知事に叱咤される職員もありました。
訓練のあと、仁坂知事は、「想定問答では、欠点はわからない。今回の訓練で明らかになった不備は補って本番に備えたい」と話しました。
訓練後、仁坂知事に平井アナがインタビュー(生放送)

訓練後、仁坂知事に平井アナがインタビュー(生放送)


和歌山放送ラジオでは、県庁の災害対策本部や海南市内の訓練会場からの様子を伝えるとともに、訓練を終えた仁坂知事へのインタビューを生放送し、ラジオの果たす役割の重要性を確認しました。