田辺市の小学校校長が防災教育の取り組み紹介

2012年12月16日 12時36分 ニュース, 社会, 防災

東日本大震災後の防災教育をテーマに、NPO法人主催のパネルディスカッションがきのう(15日)、兵庫県尼崎市で開かれ、田辺市の小学校の校長が、津波到達時間を想定して走って逃げる訓練をしたり、避難先を家族で話し合う宿題を出すなどの取り組みを紹介しました。

田辺市の市立田辺第一小学校は、東南海、南海地震に備え、学年ごとにあわせた教育プログラムを実施、児童との防災マップ作りのほか、宿題で津波時にどこへ避難するかを家族と話し合わせるなどしています。
豊田昭裕(とよだ・あきひろ)校長は、津波が到達するとされる15分間で実際に走って逃げる訓練をするなどの取り組みも紹介しました。1年生では転ぶ児童もおり「こけても泣いても誰も助けてくない。血が出ても走ってゴールまで行こう」などと大声で励ましながら訓練を進めたなどと話しました。
豊田校長は「15分間は本当に短い。子どもが無事に生き延びられるよう、今やれることを一生懸命やるしかない」と指摘しました。