和歌山高校と信愛女子短大が連携協定(写真付き)

2012年12月21日 15時26分 ニュース, 社会

和歌山市の県立和歌山高校は、来年度(2013年度)総合学科の系列再編で、保育士などを育成する系列を新設することになり、すでに専門課程を持っている和歌山信愛女子短期大学と連携した教育を行う協定を結びました。和歌山高校と信愛女子短大が、このような協定を結ぶのは初めてで、高校・短大の5年間で、幼児教育や保育の世界を担う新しい人材育成に力を入れていきます。

 

協定書に調印する両校校長(12月21日・和歌山県庁南別館にて)

和歌山高校の総合学科には7つの系列がありますが、来年度から工業と保健体育の系列を廃止する一方で、保育系列を新たに設けます。

和歌山高校では、保育士など幼児教育の分野を目指す女子生徒が多く学んでいますが、より早い段階で専門教育を習得させる機会を模索したところ、すでに保育士や栄養士などの育成で実績があり、音楽や芸術などの分野で和歌山高校の生徒も多く進学している信愛女子短大に連携を持ちかけ、協定の締結に至りました。

きょう(21日)午前9時、和歌山県庁・南別館で和歌山高校の山崎澄子(やまさき・すみこ)校長と、信愛女子短大の小山一(こやま・はじめ)学長が協定書に調印しました。

 和歌山高校・山崎校長(12月21日・県庁南別館にて)

和歌山高校の山崎校長は「生徒が進路を追い求め続けられる教育を実現する新しい一歩です」と述べました。

 信愛女子短大・小山学長(12月21日・県庁南別館にて)

信愛女子短大の小山学長は「これまでの実績を活かし、地域の若者に役立つ人間教育でよりよい和歌山を作りたい」と語りました。

 西下教育長(12月21日・県庁南別館にて)

また和歌山県教育委員会の西下博通(にしした・ひろみち)教育長も「生徒・教員共々良い刺激となる。温もりのある連携で、実りある教育になる」と期待を寄せました。

両校では、来年早々に担当者同士の協議会を設け、来年度からの具体的な連携方法を詰める予定で、保育実習への積極的な参加などが行われる予定です。