和歌山市のカネシンが特別清算開始

2013年01月08日 15時27分 ニュース, 社会, 経済

和歌山市に本社のある建材・住設機器卸売りの「株式会社カネシン」が、去年(2012年)6月、和歌山地方裁判所へ特別清算を申請し、先月(12月)13日、特別清算手続きの開始決定を受けていたことが、民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店の調べでわかりました。負債総額は3億1900万円にのぼります。

それによりますと、カネシンは和歌山市や紀北地方の建築業者を対象に建材や住設機器の卸売りのほか、自社による分譲事業も行っていて、1997年(平成9年)8月期には、年商9億7985万円に達しました。

その後も年商5億から7億円で推移し、おととし(2011年)の8月期には、ふじと台の分譲の売上げにより年商6億1千万円あまりを計上していました。

しかし、2009年と2010年の2期にわたって赤字を計上し、2500万円あまりの債務超過に陥ったほか、借入金の負担ものしかかったうえ、去年(2012年)の8月期も、業績回復の見込みが立たないとして事業の継続を断念し、去年の5月の株主総会で解散を決議していました。